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『Landreaall』おがきちか…の続き

以前書いたこちらの紹介記事の続きです(のんびりしているうちに21巻が発売されてしまった…)。周りにランドリ読んでる人がいなくてさみしいので、布教活動。。

Landreaall 21巻 (ZERO-SUMコミックス)Landreaall 21巻 (ZERO-SUMコミックス)
(2012/12/25)
おがき ちか

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あらすじなし&ネタバレありなので、未読の方は…ぜひ読んでから来て下さい。
それでは、追記からどうぞ。大まかなエピソードごとに分けて書いてます。長いです(笑)
↓↓↓

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Trackback [0] | Comment [2] | Category [マンガ] | 2013.03.05(Tue) PageTop

『Landreaall』おがきちか

隠れた名作との呼び声が高いランドリオール。玄人受けするのも納得…こんなすごい作品があったとは。

Landreaall 1 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)Landreaall 9 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)Landreaall 17巻 (IDコミックス ZERO-SUMコミックス)Landreaall 20巻 (ZERO-SUMコミックス)

舞台となるのは竜やモンスターが存在する世界。かつて火竜を封じた土地につくられた町・エカリープから物語は始まります。
領主の息子DXは、火竜を封じるために歌う樹となってしまった女性マリオンを救うため、妹のイオン、護衛の六甲と共に旅に出ます。《エカリープ編》
故郷を離れ王都のアカデミーに通うことにしたDX達。王位継承候補者であり”革命の英雄”の息子であるDXの存在は、様々な騒動を引き起こすことに…。《アカデミー編》

ファンタジーであり、青春群像劇であり、成長物語であり。色々な要素がつまっているので、とても説明が難しいのですが、あらすじを簡単に説明するとこんな感じです。
大きくエカリープ編(1〜3巻)とアカデミー編(4巻〜)に分かれており、現在も連載中(既刊20巻)。

難易度は少々高めでしょうか。
RPGに出てくるような世界をベースにしたファンタジーなのですが、専門用語(?)も多く、最初は何が何やら。読み進めるとちゃんとわかってくるのですけどね。
設定関連だけでなく、登場人物たちの背景や内面もチラチラと垣間見える程度なので、かなりの読解力が要求されます。
良く言えばわかりやすい、悪く言えば説明過多な作品を読み慣れている人は、ちょっと苦労するかも。かくいう私も初見時はモヤモヤしながら読んでいて、やたらと疲れた記憶があります。
こう書くと小難しい話なのかと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。多彩なキャラとコメディ要素たっぷりで、とても楽しいです!5巻あたりまで読んだら、続きを読まずにはいられなくなるはず。

ランドリオールの最大の魅力は、なんといってもプロットの奥深さ。
冒険ファンタジーなエカリープ編から、学園寮生活モノであるアカデミー編への大胆な方向転換に、まず驚かされました。連載を続けるために無理矢理ひねり出したのかと思えば、実はこっちが本編だったという。
とにかく伏線の張り方が見事で、そうとは気づかないように各エピソードの中にうまーく紛れ込ませているんです。まったく別の話に見えて実は全部繋がっていたり、その他大勢の脇役だと思っていた人が意外な隠し玉を持っていたりして。
伏線というと点と点を配置して線を見せるイメージですが、じわじわ見えてくる感じはあぶり出しに近い気がします。細部まで描かれた完成図が既にあり、読者に見せる部分・見せない部分をコントロールしているだけというような。
読むたびに新たな発見があるので、ついつい何度も読み返してしまいます。私も半年前に初めて読んでから既に3〜4周はしている気が。

エカリープ編ではマリオンを救うという目的に向かって話が収束していきますが、アカデミー編はエピソードの積み重ねを描いていく形。どこまで広がり続けるのか終わりが見えません。
DXが王になるかどうかというのが大きなテーマなのは確かだけれど、それがゴールではない気もするし…。いっそライフワークにしてずっと続けて欲しいです。

一応、少女漫画なのかな?掲載誌のゼロサムってよく知らないのですが、ターゲットは女子中高生だそうなので。でもネット上の感想をみてみると、どうやら大人の男性に高く評価されているみたい。
たしかにアカデミー騎士団での戦略を立てて人を動かして…みたいなところとか、大人がぐっとくる内容です。王の資質云々というのも要はリーダーシップ論ですしね。

絵は、味があって私は嫌いではないですけど、(特に初期は)上手いかというと微妙かも。竜との対決など、動きの激しいシーンは何がどうなっているのかけっこう分かりづらいです…。
それでも巻を重ねるごとに着実に洗練されてきていますし、何を考えているのかさっぱり読めないDXのおかげか(?)微妙な表情の変化でニュアンスを表現するのはとてもお上手。

とにかく読んでおいて損はありません!というかこんな面白いマンガ読まなきゃ損です。
でも未完だし既刊20冊にいきなり手は出しづらい…という方には、同作者の『エビアンワンダー』『エビアンワンダー REACT』(どちらも全2巻。タイトル変わってますが全4巻とみなしてOK)をおすすめしておきます。ランドリとはテーマは違いますが、おがき作品のエッセンスは十分に感じられる良作。フェイ格好いいです。←ヒゲ&額当て萌え

まだまだ語り足りないので(笑)ネタバレ有りの感想はまた後日。。

(2013.3.5追記)
遅くなりましたがネタバレ感想は↓こちらです。
『Landreaall』おがきちか…の続き

Trackback [0] | Comment [0] | Category [マンガ] | 2012.11.27(Tue) PageTop

『ベツ×バラ』曙はる

最近の私の癒され漫画。年下の先輩と年上の後輩が繰り広げるドタバタラブコメディです。

ベツ×バラ 1 (まんがタイムコミックス)ベツ×バラ 1 (まんがタイムコミックス)
(2009/10/07)
曙 はる

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同僚以上 恋人未満!? 仕事に恋に気になる2人のオフィスバトル!?
別所たまき、ハタチ。お菓子のパッケージ会社入社2年目。そこへナマイキ年上新人・原田(22)がやって来た!
別所と原田、2人のベツ×バラ関係注目ですっ!(Amazon内容紹介より)


4コマ漫画ってかなり久しぶりでしたが、ちょこちょこ気軽に読めるのがいいですね!
毎回オチがあるので安心するというか。たまにシリアスモードで持ち越すこともあるけど、基本はコメディなので。

アマイ企画というお菓子のパッケージ制作会社で働くたまき(20)と新入社員の原田くん(22)が主人公。
たまきは社会人としての基礎はそれなりにできているけど、甘味を前にすると我を忘れるお子ちゃま。一方の原田くんは生意気で飄々としていて新人なのに可愛くない。とはいえ社内で唯一の同世代なので、なんだかんだで仲良くなるんですね。
原田くんはたまきをからかって遊び、たまきは気持よく酔っ払っては原田に家まで運ばせる…というのがいつもの光景。ハリセン片手に追いかけっこって、ド定番だけどなんかいいわ〜。
そんな二人のじゃれあいをニヤニヤしながら楽しむというのが正しい読み方(なはず)。完全にオバちゃんトリオと同じ目線です(笑)

ドジっ子キャラって私けっこうイラッとしちゃうんですが、たまきはそんなこともなく。根が真面目で、失敗したあと本気で反省するような子なのでね。
原田くんも最初はいかにも軽薄な若者って感じだったのですが、営業マンとしてはなかなか優秀で、意外と甲斐性があったり。
社内の平均年齢が50代って、祖父母っ子のたまきはともかく、原田くんくらいの男の子は嫌がりそうな職場ですけどね。二人とも本当にいい子だなー。
和気藹々とした楽しい職場ですが、ちゃんとすべきところはしているのも好印象です。

1巻は、原田くんが入社してくるところから始まり、季節ネタや社内行事が一通りあって楽しい。この頃のお互いにこれっぽっちも恋愛対象にみてない感じも結構好きです。
2巻で最強の脇役・カナさんが登場。既婚のキレイなお姉さまなんですが、中身がね…爽やかにエロいという(笑)
3巻からはぐぐっと恋愛色が強まってきます。後半は激甘なので砂吐き覚悟でどうぞ(笑)
ちょっと心境の変化が急すぎたかなー。特にたまきの方。せっかくここまで時間をかけて二人の変化を描いてきたので、もう少し余裕を持たせて、3巻の内容+後日談で全4巻にしてもよかったんじゃないかと思いますが。
とはいえ、自覚する前後から腹を括ったあたりの原田くんの表情がね〜すごくいいです。「マジかオレ」とか「職場のコに〜」とかタイトルも原田くんぽくていい。

全3巻で完結してます。雑誌で続編(番外編?)がちょこっとあったようなのですが、コミックス化はされないみたい。悲しい…。
いつか愛蔵版を出して収録してくれたら嬉しいな。

ベツ×バラ(2) (まんがタイムコミックス)ベツ×バラ (3) (まんがタイムコミックス)

残念ながら表紙はいまいち…。中の絵はそこまで悪くないんですけどね。
オバちゃんトリオの目がキラーンの顔が一番好き(笑)

Trackback [0] | Comment [0] | Category [マンガ] | 2012.10.29(Mon) PageTop

『うさぎドロップ』宇仁田ゆみ

ダイキチみたいなお父さん、理想です。

うさぎドロップ (1) (FC (380))うさぎドロップ (1) (FC (380))
(2006/05/19)
宇仁田 ゆみ

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うさぎドロップ 9  (Feelコミックス)うさぎドロップ 9 (Feelコミックス)
(2011/07/08)
宇仁田ゆみ

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映画化にアニメ化とお祭り状態ですね~。
雑誌では番外編が連載中(懐かしのチビりん&若ダイキチ!)ですが、本編はこの9巻で完結です。
あらすじは割愛しますが、第一部(1~4)がダイキチの育児モノ、第二部(5~9)がりんの青春モノと、一粒で二度おいしいマンガなのです。

といいつつも、やっぱり第一部の方が好きかなぁ。りんと出会って、戸惑いながらも全身全霊をかけて子育てしていくダイキチがめちゃくちゃ格好いいです。
独身の三十路男がいきなり会ったばかりの子供を育てる決心をする、という始まり方こそ荒唐無稽なんですけど、一つ一つのエピソードや登場人物の内面が丁寧に描かれているので、すんなり話に入っていけるんですよね。実際に子供を育ててきてる宇仁田さんだからこそ描けたマンガなんだろうなという気がすごくします。
出てくる子供たちが絶妙にブサイクなのもいい。コウキは後々イケメンになるわけだけど、ちゃんとこれがああなったってわかるし、麗奈のやたらテンション高くてうるさい感じとかも「いるいる、こういう子」って感じで。

第二部が始まった時は、やたらとデカくなったりんやちょっぴり萎びたダイキチに戸惑ったりもしましたが、やっぱりりんはりんでダイキチはダイキチなのが嬉しかったです。
コウキとダイキチの関係もすごく好き。つらいエピソードも多かったですけど、この2人に救われたところは大きいです。
最後のところは、絶対そうなって欲しくないと思っていた展開だったにもかかわらず、ちゃんと読めば納得できる形で描かれていて、さすがだなぁと思いました。読者以上にダイキチが戸惑ってるのがよ~く伝わってきて(笑)2年て長いようですけど、せめてそれくらいの期間がないと、どうしても安易な結末に見えてしまうだろうし。まぁ賛否両論は当然あるでしょうけども。
例えばダイキチと二谷さんとか、りんとコウキとか、あるいはそれぞれ全く別の相手とか、いろいろ可能性はあったと思うんですけど、どう転んだとしても良かったと思える終わり方にしてくれるだろうなっていう信頼はあったので、安心して読めました。

同じく宇仁田ゆみさんの『よにんぐらし』(全4巻)もおすすめです。こちらはドラマチックな展開とかはなくて、四人家族の日常を描いたほのぼのマンガ。お父さんのタローくんがダイキチに輪をかけた小学生具合なのがイイ(笑)


Trackback [0] | Comment [0] | Category [マンガ] | 2011.07.11(Mon) PageTop

『うさぎドロップ』映画キャスト決定

映画化と聞いたときから誰がやるんだろう??とかなり気になっていたのですが、ついにキャストが決定したみたいです。

映画『うさぎドロップ』公式サイト http://www.usagi-drop.com/

・・・え~!!ダイキチが松山ケンイチ!?しかも、SABU監督!?

なんだか複雑です。。。
松ケンをみられるのは嬉しいんだけど、ダイキチにしては若すぎないか??
そして、りん役は今話題の芦田愛菜ちゃん。たしかにめちゃくちゃかわいい!かわいいんだけど…りんってもっとクールな感じじゃないかと思うのよねぇ。
まぁ、演技力は心配しなくてよさそうですね。

一番意外だったのは監督。どこまでを映画化するのかはわからないけど、親と子供の成長を描くわけですよね。なのにSABU監督って。
う~ん、嫌なわけじゃないですけど。それこそ『ポストマン・ブルース』は大好きでDVD持ってるくらいですけど。作風が違いすぎるんじゃないかなぁ?初期の作品しか観ていないので確かなことは言えませんが。
どうせなら『誰も知らない』の是枝監督とか『天然コケッコー』の山下監督とか、子供をうまく撮れる人がよかったなと思いました。

まぁ、いろいろ気になるのは期待の裏返しということで。来年夏が楽しみです。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [マンガ] | 2010.08.06(Fri) PageTop


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