[Archive] 2010年03月

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2010年3月に読んだ本

今月読んだ本はこちらの7冊。
全冊レビュー続いてます。だったら月間まとめいらないんじゃないかって気も。。

『瞳の中の大河』沢村凛
『ダブル・ジョーカー』柳広司
『マルドゥック・スクランブル The First Compression 圧縮』冲方丁
『マルドゥック・スクランブル The Second Combustion 燃焼』冲方丁
『マルドゥック・スクランブル The Third Exhaust 排気』冲方丁

『キケン』有川浩
『百瀬、こっちを向いて。』中田永一

ちなみに先月のまとめで絶対読みたかった1冊と言っていたのは『瞳の中の大河』です。
『ダブル・ジョーカー』『キケン』といった図書館予約待ち本もなかなかいいタイミングで来てくれました。このへんの人気作は発売後すぐに予約を入れないと大変なことになりますからね…。

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [まとめ] | 2010.03.31(Wed) PageTop

『百瀬、こっちを向いて。』中田永一

各所で絶賛されている中田永一さんの恋愛短編集。

百瀬、こっちを向いて。百瀬、こっちを向いて。
(2008/05/10)
中田 永一

商品詳細を見る


表題作はだいぶ前にアンソロジー『I LOVE YOU』で読んでいて、ずっと気にはなっていたのですが、恋愛小説ということでなかなか手が伸びず、こんなに遅くなってしまいました。
読んでみたらすごく良かった!恋愛小説は苦手、という人にも是非おすすめしたいです。

「百瀬、こっちを向いて。」「なみうちぎわ」「キャベツ畑に彼の声」「小梅が通る」の4編が収録されています。
「百瀬~」と「小梅~」の主人公は、とにかくネガティブで暗い!(笑)人間レベルがどうとか石ころみたいな存在だとか、そこまで自分を卑下しなくても…と思う程なんですが、不思議と話は暗くはならず、むしろ独特のユーモアが漂っていて、楽しく読めます。
上記2編だけでなく、「なみうちぎわ」のように重くなりそうな話も、「キャベツ畑~」のようになんてことないような話も、ほろ苦い恋と青春の味に軽い謎解き要素のスパイスを加えて、さわやかな読後感に仕上げているのがすごいです。
意識的に平仮名表記を多用しているために少し読みにくくはありますが、それが淡くやわらかな印象を作り上げているのかもしれません。

ところで覆面作家の中田氏、正体は○○で確定でしょうか。もうそれ前提でレビュー書いてる人とかいますもんね^^;
いずれにせよ、不思議と人を惹きつける文章で、実力は折り紙付き。新作の『吉祥寺の朝日奈くん』も早く読みたいです。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [作家別:な行] | 2010.03.29(Mon) PageTop

ゲキ×シネ『蜉蝣峠』

『薔薇とサムライ』に行って以来、新感線を観たい病に陥ってしまい、、、家にあるDVDもいいけれど、ここは観たことのない作品がいいなと思い、ゲキシネで『蜉蝣峠』を観てきました。

主演は古田新太、客演に堤真一や高岡早紀を迎え、脚本は『メタルマクベス』以来となる宮藤官九郎、という豪華な組み合わせです。
自分の名前以外は何も覚えていない男・闇太郎は、元旅役者の銀乃助に誘われ、ろまん街という寂れた町を訪れる。そこにいたのは、立派と天晴という二人のヤクザと、闇太郎の幼なじみだったというお泪。なぜ記憶を失い蜉蝣峠にいたのか、闇太郎の過去がしだいに明らかになっていく…。
笑えて楽しいシーンもありますが、全体的には暗くじめっとした印象の作品でした。

宮藤さんの脚本、好きなものはめちゃくちゃ好きなんですけど、ここ数年は合わないなぁってことが多くて。。特に舞台はその率が高いので悲しいです。今回も、キャラクターとか謎の多いストーリーとか、おもしろい所はいっぱいあったんですが、差別用語を連発してたり、シモネタがお下劣すぎて全然笑えなかったり、あまり好みではなかったかな。
個人的に残念だったのは、古田新太さん演じる闇太郎の髪型。なんでか知らないけど全く受けつけませんでした。。。同じく苦手だったのが立派の親分・橋本じゅんさんのメイク。二人とも好きでつい目がいってしまうだけに辛かった^^;
天晴役の堤さんはというと、こちらも髪型がポニーテールっていうのがあんまりだったかなぁ。好きな人は好きなんだと思うんですけど。堤さんは、野獣郎の時の姿がもうもう格好良すぎたので(私の好みど真ん中)、ハードルあがってしまってますねぇ。

もちろん見所もたくさんありました。
古田さんと堤さんの殺陣はやっぱりかっこいいです。殺陣の動きの中にそれぞれの感情が見え隠れして、さすが魅せるお二人です。あ、シャモリさんも良かったです(笑)
あと、銀乃助役の勝地くん。ストーリーとの絡みが中途半端だったのが残念だけど、こういう突き抜けたおバカキャラをやらせると本当にかわいいですね。
演出面では、スクリーンと映像を使うのが上手い新感線らしく、今回もおもしろい使い方をしていました。セットの角度を変えて同じシーンを再現するっていうのも新鮮で良かったです。

余談ですが、劇場はオープンしたての映画館、横浜ブルク13でした。予想はしてたけど慣れないスタッフがなかなかのダメっぷり。。来月の『髑髏城~』とかも観たいと思っているので、それまでに改善されるといいのですが。

ゲキシネ 蜉蝣峠 公式サイト http://www.kageroutouge.com/

Trackback [1] | Comment [0] | Category [舞台] | 2010.03.29(Mon) PageTop

蔵書管理リベンジ

この本て持ってたんだっけ?とか、うわーこんなの買ったの忘れてた!なんてことが時々あるので、ちゃんと蔵書管理しなきゃな~と(何回目になるかわからない)反省をしている今日この頃です。

先日のカーリルについて書いた記事をきっかけにブクログのことを思い出し、数年ぶりにメンテしてみました。
ブクログといえば、リリース当初(β版だったかも)に登録したもののサーバがやたら重く、登録も面倒だったため使わなくなっていたサービス。他にもSocialtunesとかBookboard.jpとかフリーウェアなんかも試したりしたけど、結局どれもしっくり来なくて、うやむやになっていたのです。。
しかし最近のブクログはかなり使えるサービスになってるらしいと知り、久々に使い始めました。機能が増えた分、前よりごちゃっとしてしまったけど、デザインやコンセプトはやっぱり好きですね。

やる気が高まっているうちにと手持ちの本を積み上げて粛々と登録していくわけですが。
バーコードからのISBN登録、めっちゃ便利ですね!!さすがにバーコードリーダーは持ってないしなぁと思っていたら、iSight(パソコンについてるカメラ)をリーダー代わりにスキャンできるツールがあって大助かり。ちょっとコツはいりますが、慣れればさくさくスキャンできて、数十冊があっという間に完了。
複数のISBNから本を検索してくる処理も早い早い。ほとんどストレスなく作業できました。

押し入れの奥に眠っている本までは手は回らなかったけど(本当はそういうのこそ登録しとかないと困るんですけどね…)大体のところは入れ終えたので、達成感に酔いしれてます(笑)
マンガやDVDなんかも登録しようかなと思ったけど、収拾がつかなくなりそうなので見送り。
持っている本だけでなく読んだことのある本も管理したかったので、今はそれをちまちま登録していっています。

あとは「読みたい本」ですね。これまでは個人的にリストを作っていたのですが、これも一緒に管理するといいことがありそうなのです。なぜかというと、カーリルへのリンクがついたから。カーリルにインポート機能がほしいって書いたけど、二重管理になるよりもこっちの方が断然うれしいです。
ブクログで「読みたい」の中から気になる本を選んで、カーリルで貸出可能か調べる。うん、いい流れだ。

ブログパーツもあったので右下の方にいれてみました。が、あくまで蔵書管理ツールとしてしか使ってないので、他人が見てもおもしろくないかもです。まぁ、ただの彩りですね(笑)
そういえば、あまりにも飾りっけがないなと思い、先週あたりから色々なバナーを置いてみたのですが。アニメーションがうるさくって落ち着かない…。すでに嫌気がさしてきました(笑)レンザブロー君はかわいいんですけどね。彼と仲間達とそのプロフィールもかなりツボなんですけども。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [雑記] | 2010.03.28(Sun) PageTop

『キケン』有川浩

理系男子たちのおバカでアツイ青春!(犯罪スレスレ)

キケンキケン
(2010/01/21)
有川 浩

商品詳細を見る


キケンとは、成南電気工科大学機械制御研究部の略。そこに所属する男の子たちが、部員集めをしたり、彼女をつくったり、学祭でお店を出したり…普通の青春を普通じゃなく謳歌する様子を描いた連作短編集です。

研究"室"かと思いきや、部活だったとは。確かに研究室だったら教授がいたりとか、ここまで自由にはできないですもんね。って、顧問とかいないのかしら^^;
私自身は大きくハメを外すこともなく学生時代を過ごしてしまったのでここまで強烈な思い出はありませんが、会社にいたときの男性陣はこの手の話をよくしてましたね~。バカじゃないの、でもなんかうらやましい、って文中の奥さん及び作者の気持ち、すごくよくわかります。

どの話もおもしろいですが、特に盛り上がったのはやっぱり学祭話ですね。大学の学祭なのに本気で稼ぎにいってるのが(笑)部員たちの連携プレイも読んでて気持ちいいです。
ただ、いくらお店の子だからってあそこまで色々できるっていうのは、ちょっと不自然な気もしますが。。。これは『植物図鑑』でも思ったんですが、くどい位の豆知識の数々が人によっては多少鼻につくかも?まぁでも作者が書きたくて書いてんるんだー!っていうのはすごく伝わってきます。

グリーンウッド(懐かしい!)とか好きな人は絶対好きだと思います。ハチクロの1巻のあたりも雰囲気近いかな。いずれにしろ少女マンガなんですよね。女子がいたら成立しない男だけの世界と言いつつも、女子の妄想フィルタを通して描いているので。挿画がなくてもそんな印象は持っただろうなと思います。

大学4年間には他にもいろいろあっただろうし、卒業してからの番外編でもいいので、もっと読みたいです。特に上野さんがいかにして普通の人になれたか、すごく気になります。電工大らしさもそこまで出ていなかったように思うので、そのあたりのマニアックな話もお願いしたいですね。

Trackback [1] | Comment [2] | Category [作家別:あ行] | 2010.03.24(Wed) PageTop


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