[Archive] 2010年09月

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2010年9月に読んだ本

今月は5冊。もっと読めると思ってたのに、なんという体たらく!

『路地裏ビルヂング』三羽省吾
『ROMES 06』五條瑛
『退屈姫君 恋に燃える』米村圭伍
『退屈姫君 これでおしまい』米村圭伍
『ROMES 06 -誘惑の女神-』五條瑛

ベスト1はしいていえば『退屈姫君 恋に燃える』かなぁ。
とりあえず退屈姫君シリーズを読み終えることができたのでよかったです。

来月もシリーズものが中心になりそう。
井辻くんシリーズ第2弾とかハルチカシリーズ第3弾とか、新刊だけど図書館に入るなり予約したので、すぐに借りられそうなのです。楽しみだー。

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Trackback [0] | Comment [0] | Category [まとめ] | 2010.09.30(Thu) PageTop

佐藤雅彦ディレクション「“これも自分と認めざるをえない”展」

私の尊敬する人物の一人である佐藤雅彦さんの展覧会に行ってきました。(昔から勝手に尊敬しているだけで別に知り合いではないです^^;)

その名も「“これも自分と認めざるをえない”展」。キーワードは「属性」です。

KoremoJibun.jpg

人や機械が個人を識別するためには、その個人の属性を知る必要があります。属性にはどんなものがあるか、それぞれの属性からどんな情報が得られるか、といったようなことを、様々な作品を通じて”体感”できる内容となっています。

5年前の佐藤雅彦研究室展もおもしろかったですが、今回は体験型の作品が多いこともあり、ものすごーく楽しかったです。ただ何かを見せるだけでなく、ちょっぴりユーモアを混ぜているところも佐藤さんらしくて好きでした。
前提知識なしで行った方が絶対にいいので、あまり内容の紹介をできないのが残念。行くなら友達と一緒の方があれこれ盛り上がって楽しめると思います。あと、最後に「佐藤雅彦さんに手紙を書こう」というのがあるんですが、面倒くさがらないで書いた方がいいです。これもちゃんと一つの作品になっているので。

それにしても、ああいう発想はどこから思いつくのか…佐藤さんをはじめ制作者の方々の頭の中を覗いてみたいものです。
日曜だったせいか順番待ちがすごかったり、調整中だったりで見られなかった作品がいくつかあるので、平日にもう一回行こうかな。放流した自分の××(作品番号1を見ればわかる)を迎えに行かなきゃ。


21_21 DESIGN SIGHT 企画展
 佐藤雅彦ディレクション「“これも自分と認めざるをえない”展」
http://www.2121designsight.jp/program/id/index.html



Trackback [0] | Comment [0] | Category [イベント] | 2010.09.26(Sun) PageTop

『ROMES 06 -誘惑の女神-』五條瑛

伝説のテロリストからROMESは女神を守れるのか。

ROMES06 誘惑の女神ROMES06 誘惑の女神
(2009/04/20)
五條 瑛

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前回の事件から1年。"誘惑の女神"像が目玉となる「魅惑のジュエリー展」を開催中の西日本国際空港に、死んだはずの伝説のテロリストを名乗る人物が。過去に因縁があるらしい成嶋は、再びROMESと共に犯人達を追いつめます。

そういえば成嶋って保険会社の人なんでした。前作ではほとんど描かれなかった成嶋の過去が、今回少しだけ明らかになります(ほんとに少しだったけど)。そして変人ぶり…というか非社会人ぶりがさらに増したような。それでも皆に気に入られていて、こういう人って得ですよね。特に砂村は成嶋のこと好きすぎるだろ…。なにやら腐女子が喜びそうな雰囲気が漂ってます(笑)
それはともかく、部下達が成嶋にいいように使われているのは相変わらず。今回は砂村だけでなく黒部まで駆り出されてます。でもそれって絶対セキュリティセンターの仕事じゃないと思うんだけどなー(^^;警察OBでもない砂村がうまく尾行できるものなのかしら。
私のお気に入り郵便局の梶谷さんも意外な形で活躍してくれて嬉しかったです。

犯人グループが騒ぎを起こす中、成嶋だけは冷静に対処しているのはさすが。ROMESよりよっぽどすごいです。作中で何人もがROMESの素晴らしさを褒めたたえるのですが、いまいちそのすごさが伝わってこないのが残念なんですよね。特定の人物を追跡したり、冷静に考えるとすごいんだけど、映画とかでよく見るしなぁ。なにより犯人たちに出し抜かれて後手後手になりすぎ。
そんなわけで、おもしろいことはおもしろいんだけど、つっこみ所もけっこうあって読みながらもやもや。色々つめこみすぎて消化不良な感じがしました。

ところで著者の五條瑛さん、男性かと思っていたら女性なんですね。おどろきましたが、たしかに成嶋みたいなのは女性が書きそうな感じがします。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [作家別:か行] | 2010.09.25(Sat) PageTop

『退屈姫君 これでおしまい』米村圭伍

どんな難題でも閃きで乗り切ってきためだか姫ですが、ついにお手上げとなるのでしょうか。

退屈姫君 これでおしまい (新潮文庫)退屈姫君 これでおしまい (新潮文庫)
(2008/12/20)
米村 圭伍

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風見藩のシリーズもいよいよ最終巻となりました。ちなみに読む順番はこちらの記事の下の方にまとめてあります。

めだか姫が待ち望む天下の一大事は、今回ちょっと違う形でやってきます。
まずは諏訪から。こちらは天下の、というわけではありませんでしたが、諏訪にとってはかなりの一大事のようです。まぁこれまでの経緯を知っていれば当然の結果といえます(笑)
次にかけこんできたのは、西条綱道。前作で衝撃の初登場を果たした猪鹿蝶シスターズが行方不明になったというのです。めだかは姉達の行方を突き止めるべく、菊合わせの会場に出かけ、別の厄介事に巻き込まれることになります。

最後とあって内容は盛りだくさんなのですが、猪鹿蝶の件と菊の件とがうまく絡み合っていなかったり、新しい登場人物がたくさん出てくるので(しかもそれほどおもしろいキャラもいない)いつものメンバーの影がちょっと薄まってしまったり、と残念な点もあり、出来は前作の方がよかった気がします。
が、見所はちゃんとあります。一番の功労者はまたしても香奈。頭の中だけで暗号を解いていくシーンは、映像が目にうかぶようでした。謎解き系のドラマのシーンでありそうな感じです。
前回あまり活躍できなかった一八は、得意分野で大活躍。最後まで哀れな奴です(笑)
そして同じ新潮社の時代小説『しゃばけ』シリーズを読んでいる人はニヤッとする仕掛けもあり。たしか以前も薬種問屋がどうとかいってた気がしますが、やはりあの店のことのようです。

田沼との因縁はこれで終わりではなく、この後に『風流冷飯伝』の最後の部分(将軍家治との将棋対決)がくるわけです。
また、お仙の物語は『錦絵双花伝』へと続きます。今回それを匂わせるエピソードが入れられていましたが、やはり風見藩シリーズとは趣が違うというか雰囲気がそぐわない感じがしましたね。
これで終わってしまうのは残念ですが、最後に特別付録として「それからのみんな」の記述がありました。数馬、よかったね…!でも一体何年待ったんだろう?(笑)

Trackback [0] | Comment [0] | Category [作家別:や行] | 2010.09.22(Wed) PageTop

『退屈姫君 恋に燃える』米村圭伍

若い二人の恋を成就させるだけのはずが、またもや宿敵・田沼との対決に。

退屈姫君 恋に燃える (新潮文庫)退屈姫君 恋に燃える (新潮文庫)
(2005/09)
米村 圭伍

商品詳細を見る


今回のタイトル、既に時羽藩主のもとに嫁ぎ、政略結婚ではあっても仲良くやっているめだか姫の恋ではありません。将棋の修行のため江戸に出てきている榊原拓馬が、とある大名の娘に一目惚れしてしまったのです。
いつものように退屈のあまり欠伸していためだか姫は、身分違いの恋を成就させようと策を練ります。ところがそれを知り、憎きめだか姫への恨みを晴らそうと、またしても卑怯な手を使って阻止してくる田沼意次。そして両者は再び対決することとなるのでした。

しばらく放置してしまっていた退屈姫君シリーズ。読み始めるとやっぱりおもしろいです。
めだか姫の頼りになる相棒・お仙はもちろん、諏訪や小文五、前作でめだか姫たちとともに江戸にやってきた数馬に一八、拓馬の姉である香奈も加わり、オールスター揃い踏みでかなり楽しい仕上がりになっています。特に香奈は大活躍で格好よかった!
あいかわらずシモネタは出てくるし、筆者がたびたび顔を出すのには参りますが、これも持ち味と楽しんだもん勝ちです。

それにしても、めだか姫とその仲間達には身分差なんて存在しないようです。
例えば、一介の家臣(しかも冷飯)である数馬に対し、直光は同じ冷飯とはいえ藩主の弟君ですし、めだかは藩主の正妻であり五十万石の大藩の娘です。普通なら同席するのも憚られると思うのですが、いたって普通の友達のよう(あたりまえのように人を使うところは、いかにもお姫様ではあるのですが)。将軍様とお友達っていうのもすごいです。
だからこそ拓馬の身分違いの恋をあっさり応援してしまえるのでしょう。普通はそこが大問題なんですけどね。
最終的に二人をバックアップする西条綱道が素敵すぎます。めだかの頼みをただ引き受けるだけじゃなくて、拓馬と約束をかわすところにぐっときました。

シリーズの読む順番はこちらの記事の下の方にまとめてありますので、参考にどうぞ。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [作家別:や行] | 2010.09.20(Mon) PageTop


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