スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category [スポンサー広告] | --.--.--(--) PageTop

『蝦蟇倉市事件1』

架空の市を舞台にしたミステリ作家の豪華競作アンソロジー。

蝦蟇倉市事件1 (ミステリ・フロンティア)蝦蟇倉市事件1 (ミステリ・フロンティア)
(2010/01/27)
道尾 秀介伊坂 幸太郎

商品詳細を見る


収録されている5編は、蝦蟇倉市という共通点こそあれど、それぞれ全く異なるタイプの作品で、想像以上に楽しめました。作品ごとにいろいろな設定が付加されていって、蝦蟇倉市がどんどんとんでもない街になっていくのもおもしろかったです。ありえないんだけど、それすらも楽しんでしまえる雰囲気があって。
それぞれの話は独立していますが、ちらっと他の話のことが触れられたりもしているので、収録順に読むのが無難かも。特に最初の2編は絶対にこの順番で!思いっきりネタバレしちゃっていますので^^;

道尾秀介「弓投げの崖を見てはいけない」
この手のトリックはわりと見抜く方なんですが、今回はすっかり騙されました。いくつか引っかかる点があっただけに、ちょっと悔しい。
最初を飾る作品だけあって、至極真っ当なミステリでした。おもしろかったです。

伊坂幸太郎「浜田青年ホントスカ」
タイトルの駄洒落はどうかと思うけど、伊坂さんらしいクールな作品でした。他作品とのリンクのさせ方が一番おもしろかったのがこれ。そう来たかー!と(笑)

大山誠一郎「不可能犯罪係自身の事件」
こういうのを本格派というのかな?(詳しくないのでよくわからない) あまりに手が込みすぎてギャグっぽくも感じましたが…。蝦蟇倉市ではあまりにも不可能犯罪が多いため、警察に専門部署ができた、って設定がすごい。

福田栄一「大黒天」
事件そのものよりも、姉弟が祖父母のために駆け回る姿にほっこり。他が濃い話ばかりなので地味な印象だけど、本全体のバランスとしてはいいと思います。どうせなら相互リンクして稲垣さんに相談に行ったって描写があるとおもしろかったかな。

伯方雪日「Gカップ・フェイント」
これは…バカミスと呼んだら失礼?(笑)まさかとは思うけど、と考えた内容が真相だったので、唖然としてしまいました。でもなんか憎めない。。大体ドラマ33分探偵の六郎君が考えるような内容です(笑)主人公のお父さんがいいキャラでした。

既に第二弾も発売されていますね。図書館の予約待ち中です。
1巻と2巻の表紙を並べると、ある秘密が!?という話ですが、どうもカバーを外さないとわからないらしく…また、2巻の帯には特設サイトのパスワードが載っているとのことですが、どちらも図書館本じゃ見られない;出版社が本を売るための苦肉の策ですかね。。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [作家別:アンソロジー] | 2010.04.28(Wed) PageTop

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



Comment

Private

 


 プロフィール

[Author:croco]
一言でもコメントいただけると嬉しいです!
記事に関係ないコメントはこちらにつけて頂いても。
…たまにつぶやいてます。

 最近の記事
 カテゴリ
 タグ
 月別
 ブログ内検索
 最近のコメント

日付別/記事別の切り替えopenclose

 最近のトラックバック
 リンク
 ブロとも申請フォーム
 crocoの本棚
 バナーいろいろ
 QRコード
QR
 RSSリンク
 Do you have the time?
http://www.pecope.com
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。