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ゲキ×シネ『朧の森に棲む鬼』

傑作です。(笑えるという意味ではなく。いや笑えもするのですが)

朧の森に棲む鬼

新感線の舞台は、実はストーリー自体で魅せる作品ってあまりない気がします(それで十分満足感を得られるところがすごいですが)。でも、これはストーリーも含めてすべてがおもしろかった!
もっとダークなのを想像していたら、意外なほど笑い所が満載で。でも二幕では一転シリアスな展開に…と思ったら、やっぱり笑わせてくれたりもして。この後どうなるのか予想がつきそうでつかないのです。
さらに立ち回りも歌もあって、最高でした。衣装もかっこよかった~。

ライ(市川染五郎)
その名の通り、嘘をつくために生まれてきた男。舌先三寸、気持ちいいくらい片っ端から嘘をつきまくります。
髑髏城の捨之介も良かったけど、ライはそれよりもさらに上ですね。特別好きな俳優さんというわけでもないのですが、観たら虜になってしまいます。そこはかとなく漂う色気がありながら、嬉々としてギャグを入れてくる、そのギャップもまたイイ。
一幕は、調子いいんだけど憎めない口八丁手八丁な悪役といった感じで、次はどう丸めこむんだろう?とわくわくしました。そして二幕…黒い、黒いよ!!眉なし隈ありメイクがめちゃくちゃカッコイイです。
そしてラストシーン。ものすごい舞台装置とライの鬼気迫る表情に圧倒されました。

マダレ(古田新太)
ライに負けず劣らず格好よかったのがこの方。古田さんはこういう悪役やってるのが一番好きですねぇ。なにしろ初めて生で観たのがおろち丸(レッツゴー!忍法帖)だったもので。
終始怖い顔低い声で、カッコイイ古田さんを堪能できます。それでいて要所要所できっちり笑いを取っているのはさすが。登場時の毛皮衣装も甲冑姿もどちらも素敵でした。

キンタ(阿部サダヲ)
おバカで純粋でフットワークが軽くて…まさに阿部さんの面目躍如といったところです。
歌を期待していたらしっかり歌ってくれて。めちゃくちゃテンションあがりました。振り付けありって意外でしたけど(笑)

ツナ(秋山奈津子)
女だてらに四天王で検非違使長という男勝りな部分と、夫を一途に愛するただの女な部分とを併せ持つツナを、見事に演じきっていた秋山さん。ナイスキャスティング!

シキブ(高田聖子)
看板女優らしい余裕の演技。でもなぜか聖子さんのオンナな部分を見ると戸惑ってしまう私がいます(笑)

シュテン(真木ようこ)
セリフまわしの堅さが少し気になったけど、ビジュアルや声はすごくよかったです。

オオキミ(田山涼成)
すごいメイクなのにもかかわらず、見た瞬間に誰だかわかりました(笑)けっこう好きなキャラクターでした。

他にも出てくる人みんな良くて、とてもじゃないけど書ききれません。

上映の前後&休憩には染さまの声でアナウンスが。「あなたの市川染五郎でした。」に喜ぶ隣のおばさま集団(笑)
髑髏城の時は流れなくて、半ば諦めていたので嬉しかったです。ていうかなんで髑髏城では流してくれなかったんだろう。普通の映画よりも高いお金を出してDVDと同じものを観てるんだから、それくらいのメリットがないと駄目だと思うんですよね。

ゲキシネのレパートリー上映も残すところ『五右衛門ロック』のみ。『髑髏城の七人~アカドクロ』『髑髏城の七人~アオドクロ』と観て『SHIROH』はうっかり見逃してしまったので、忘れないようにしなきゃ。


朧の森に棲む鬼 公式サイト
http://www.oboro-no-mori.jp/

Trackback [0] | Comment [0] | Category [舞台] | 2010.05.20(Thu) PageTop

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