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『チーム・バチスタの栄光』海堂尊

ようやく読みました。変わり者コンビが医療現場の謎を解くミステリシリーズの第一弾です。

チーム・バチスタの栄光チーム・バチスタの栄光
(2006/01)
海堂 尊

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万年講師の田口は、病院長からからとんでもない依頼を受ける。それはバチスタ手術で連続して起こった術中死の原因を探ること。たまたま偶然が重なっただけか、医療ミスか、それとも故意による殺人か!?
…と、ここまでなら真面目な医療系ミステリになりそうな内容です。ところがこのシリーズが一味違うのは、そこに濃ゆ~いキャラクターを絡めたところ。

映画化されドラマ化されても必死に情報を入れないようにしていたおかげで、真相に辿り着くまで存分にミステリの醍醐味を味わうことができました。おもしろかったです。
大学病院の仕組みがさっぱりわからず、医局って何?肩書きが講師って??と戸惑うことが多かったのですが、まぁなんとかなりました。手術のシーン等で専門用語が飛び交っているわりには、テンポよく読めたかなと思います。デビュー作だからか文章がたまに迷走気味なところもありましたが、全体としてわかりやすく読みやすかったです。

何よりキャラクタ造形がうまいのが人気の秘訣でしょうね。
おそらく一番人気は、中盤から登場する厚労省の問題児・白鳥だと思われます。まったく人の目を気にしない変人であり、天才でもある白鳥の存在。こういう飛び道具はずるいよなぁと思いつつ、彼がいなかったら最後まで話を引っぱっていけたかどうか、というのも事実。なんだかんだいって彼の活躍を期待してしまっています。
でも私は田口を推したい!こういう主人公、好きなんです。めんどくさがりで普段はやる気ないんだけど、やることはきっちりやる、みたいな。白鳥ほどではないにしろ、変わってるとも思うし。
映画版では田口が竹内結子なのですよね。それはそれで別の魅力があるのかもしれないけど、でもやっぱり田口にはそれなりに酸いも甘いも噛み分けた年齢の男性でいてほしかったなぁと。まぁ映画で中年のおっさん2人を並べるわけにはいかないってことなんですかね…。一方ドラマ版では伊藤淳史になってます。またしても若い。こちらも性格なんかは原作とはかなり変えてあるようで、私の好きな田口はどこにもいなさそうです。やはり白鳥のようなトリッキーなキャラと比べると、扱いにくいんでしょうか。

興味がありながらも読むのがこんなに遅くなってしまったのは、これまで読んでよかったためしがない"このミス"大賞だってことと、海堂尊さんが朝の情報番組のコメンテーターになっていたため。最近はお見かけしないけど、やっぱり最初は作者の顔がチラついて集中できなかったりしました;
ようやく足を踏み入れたので、続編も一気に読んでいこうと思います!

Trackback [1] | Comment [0] | Category [作家別:か行] | 2010.05.26(Wed) PageTop

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海堂尊 チーム・バチスタの栄光

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2010.05.26(Wed) 21:55 | マロンカフェ ~のんびり読書~ | ▲PageTop



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