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『退屈姫君 これでおしまい』米村圭伍

どんな難題でも閃きで乗り切ってきためだか姫ですが、ついにお手上げとなるのでしょうか。

退屈姫君 これでおしまい (新潮文庫)退屈姫君 これでおしまい (新潮文庫)
(2008/12/20)
米村 圭伍

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風見藩のシリーズもいよいよ最終巻となりました。ちなみに読む順番はこちらの記事の下の方にまとめてあります。

めだか姫が待ち望む天下の一大事は、今回ちょっと違う形でやってきます。
まずは諏訪から。こちらは天下の、というわけではありませんでしたが、諏訪にとってはかなりの一大事のようです。まぁこれまでの経緯を知っていれば当然の結果といえます(笑)
次にかけこんできたのは、西条綱道。前作で衝撃の初登場を果たした猪鹿蝶シスターズが行方不明になったというのです。めだかは姉達の行方を突き止めるべく、菊合わせの会場に出かけ、別の厄介事に巻き込まれることになります。

最後とあって内容は盛りだくさんなのですが、猪鹿蝶の件と菊の件とがうまく絡み合っていなかったり、新しい登場人物がたくさん出てくるので(しかもそれほどおもしろいキャラもいない)いつものメンバーの影がちょっと薄まってしまったり、と残念な点もあり、出来は前作の方がよかった気がします。
が、見所はちゃんとあります。一番の功労者はまたしても香奈。頭の中だけで暗号を解いていくシーンは、映像が目にうかぶようでした。謎解き系のドラマのシーンでありそうな感じです。
前回あまり活躍できなかった一八は、得意分野で大活躍。最後まで哀れな奴です(笑)
そして同じ新潮社の時代小説『しゃばけ』シリーズを読んでいる人はニヤッとする仕掛けもあり。たしか以前も薬種問屋がどうとかいってた気がしますが、やはりあの店のことのようです。

田沼との因縁はこれで終わりではなく、この後に『風流冷飯伝』の最後の部分(将軍家治との将棋対決)がくるわけです。
また、お仙の物語は『錦絵双花伝』へと続きます。今回それを匂わせるエピソードが入れられていましたが、やはり風見藩シリーズとは趣が違うというか雰囲気がそぐわない感じがしましたね。
これで終わってしまうのは残念ですが、最後に特別付録として「それからのみんな」の記述がありました。数馬、よかったね…!でも一体何年待ったんだろう?(笑)

Trackback [0] | Comment [0] | Category [作家別:や行] | 2010.09.22(Wed) PageTop

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