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『ヤンのいた島』沢村凜

一つの島が世界と出会うとき、どんな運命を辿るのか。

ヤンのいた島ヤンのいた島
(1998/12)
沢村 凜

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数十年前まで発見されなかった小さな島イシャナイ。Z国に植民地として支配された後、独立国家となったイシャナイは、政府軍とゲリラが内戦を繰り広げる危険な国になっていました。伝説の生物・ダンボハナアルキを求めてやってきた瞳子は、いま現在のイシャナイと、こうあったかもしれないイシャナイの姿を目の当たりにすることになります。

どんな話かまったく予想もつかない状態で読み始め、途中で全く別の物語が始まったときは「えぇっ!?」となり、一体どこに辿り着くんだろう?と最後まで手探り状態でした。
イシャナイは架空の国でありファンタジーです。ですが、提起されている問題は現実の社会と同じ。瞳子以上にこういったことに疎く無知な自分がなんだか恥ずかしくなってしまいました。何も知らなくても安全に暮らせるというのは幸せなことです。
終わり方には賛否両論あるようですが、しんみりとした余韻もあって、私はよかったと思います。タイトルが過去形なのがまたせつない…。

これまでに読んだ沢村さんの作品『瞳の中の大河』『黄金の王 白銀の王』と本作、全てに共通するのは、”戦争のない平和な国にするにはどうすればよいか”ということでした。また同じテーマで書かれたとき、今度はどんな物語になるのでしょうか。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [作家別:さ行] | 2010.10.28(Thu) PageTop

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