『ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジーランド観光ガイド』

初心者からマニアまで、一度は目を通しておくことをオススメします。

ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジーランド観光ガイドダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジーランド観光ガイド
(2003/12)
ダイアナ・ウィン ジョーンズ

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ファンタジーランド・ツアーへようこそ!本書では、ファンタジー小説特有のお約束ごとを、英国のファンタジー作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズがユーモアたっぷりに解説。「剣」や「指輪」といったおなじみのアイテムから、囚われの身になったときにいつも秘密の抜け道が見つかるのはなぜか、といったファンタジーランドに対する疑問まで、五十音順で紹介。
(「BOOK」データベースより)


ひとつ前の記事で、ファンタジーの基本をもう少し押さえとかないとなーなんて言っていたら、図書館で偶然にもこの本を発見。
実はこれ、ファンタジー小説を旅行会社のツアーに、読者をツアー参加者に見立てた、ファンタジー世界の観光(=読書)ガイドなのです。
作者はハウルシリーズの原作者としても有名なダイアナ・ウィン・ジョーンズ。読んだことはないけど名前はもちろん知っていたので、興味津々で借りてきました。

最初の「ご利用の手引き」からしてユーモアたっぷり。たしかに冒頭の謝辞ってどれもこんな感じよね(笑)
メインとなる必携用語集は、一度ファンタジー小説を読んだことがある人なら「あるある」と頷きたくなるお約束ごと満載で、あくまで淡々と解説しているのが余計に可笑しい。
主食はシチューだとか、靴下は絶対履かないとか(笑)〈王女〉の項のぶった斬り解説や〈行方不明の世継〉の頻出っぷりもツボでした。
もちろん笑えるだけでなく、詳しい解説に「なるほど〜」となることも。おかげでエルフとノームの違いはわかりましたよ。
巻末に索引があるので辞典としても使えます。頭から順番に読むもよし、気になる用語だけ拾い読みするもよし、意外と便利な一冊かもしれません。

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ作品にもグッと興味が湧いてきました。Wikipediaによると、トールキンやC.S.ルイスに師事…だそうで、本当に王道中の王道なんですね。
本格ファンタジーってどうも暗いイメージがあって苦手だったんですけど、彼女の作品ならウィットやユーモアに富んでいて面白そうです。

Trackback [0] | Comment [0] | Category [作家別:海外] | 2012.10.24(Wed) PageTop

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